ご挨拶 一般社団法人 オンザボード

コメディオンザボードは、2021年一般社団法人オンザボードを設立致しました。
希代のボードヴィリアン・マルセ太郎さんの<常に社会的弱者に視点をおいた作品作り>の精神を尊重し、受継いだ活動を行っていく所存です。
感染症や侵略、様々な事件、病気やけが、差別など様々な困難な状況に取り囲まれた現在に、一服の清涼剤のような役割が果たせたら・・・
今後ともオンザボードの応援、よろしくお願いいたします。

代表理事 永井寛孝

一般社団法人 オンザボード

浄土宗開宗850年記念特別公演

「救いの人 法然様 ~なるほど 納得 法然様~

私たちは これから どこへ・・・
今こそ法然様
未来への道標(みちしるべ)

【作品について】
 マルセ太郎氏を通じ、浄土宗の方とのご縁を得たコメディオンザボードは、2010年法然上人800年の大遠忌(お亡くなりになってから800年)の年に、記念公演を行う機会を得ました。法然上人の御一代記をテーマにした「救いの人・法然さま~偉大な生涯の物語~」は、形式を時々で変えながら上演を重ねました。
 そして2024年の浄土宗開宗850年を記念し、前作に新たな視点と趣向を取り入れた「救いの人 法然様~なるほど 納得 法然様~」を製作致しました。

今回は、法然上人は、
① なぜ、仏門に入られたのか?
② なぜ、浄土宗をお開きになったのか?
③ なぜ、女性に対して門戸を開かれたのか?
④ なぜ、浄土宗は弾圧されたのか?
この4つの「なぜ?」に注目し、法然上人のご生涯をたどってまいります。出演者全員が楽器を持ち、音楽劇の様式を取り入れた構成となります。


≪上演記録≫

2010(平成22)年

・大阪府高槻市 現代劇場文化ホール
・神奈川県二宮市 生涯学習センターホール・ラディアン
・茨城県鹿沼市 鹿沼ニューサンピア
・名古屋市 相応寺・本堂
・兵庫県神戸市 灘区民会館マリーホール
・奈良県奈良市 かしはら万葉ホール
・福井県福井市 福井フェニックスプラザ
・埼玉県さいたま市 埼玉会館
・東京都江東区 江東文化センター
・青森県八戸 天聖寺・本堂
・青森県下北 寶國寺・本堂
・青森県弘前 平川市文化センター
・千葉県市川市 行徳文化ホール
・東京都文京区 伝通院・本堂

2011(平成23)年

・兵庫県西宮市 芸術文化センター
・滋賀県 栗東
・名古屋 中部電力ホール

☆少人数編成公演

2015(平成27)年

・松戸 東漸寺
・神戸 慶光寺
・蔵前 榧寺

2016(平成28)年

・深川 心行寺
・松戸 東漸寺

2016(平成28)年

「法然さまin増上寺」
・東京都 増上寺 光摂殿ホール


スタッフ・キャスト

【スタッフ】

作/浅地直樹・COB工房 演出/永井寛孝 照明/関 嘉明 音響/是安フサ雄 音楽/園田容子 舞台監督/亘理千草 イラスト/ユキト 宣伝美術/竹田佳央里 制作/篠原公雄

【キャスト】

一色凉太、矢野陽子、里村孝雄、永井寛孝、浅地直樹、大久保洋太郎、木の下敬志、澤山佳小里、南良桃子、小川太郎

☆2025年4月29日、小石川 傳通院 繊月会館にて、リーディング形式の試演会を行いました。写真はその時のものです。


オンザボードプロデュースVol.2

「矢野陽子 生前SHOW」
~陽子こんなになっちゃった~ 公演終了

歳(齢)忘れ 物忘れ 健忘 ショー

【主旨】何をするにも『これが最後』と口癖のように言っている矢野陽子が本年で、傘寿を迎えました。しかしながら、本人の口癖に反して最優秀助演女優賞を受賞したり、ディズニー映画(実写)にキャスティングされたり、また舞台では出演依頼が絶えません。とうとう9月にはアングラ公演デビューも果たしました。そこで、80歳を記念すべく<本人の口癖『これが最後』>を逆手にとり、「生前葬」ならぬ「生前SHOW」を催します。
【出演】矢野陽子、永井寛孝、桃矢もえ、趙 博、澤山佳小里、木の下敬志、大久保洋太郎、一色凉太、浅地直樹(50音逆順)
【スタッフ】作/マルセ太郎・COB工房 演出/永井寛孝 照明/並木寅児 音響/是安フサヲ 制作/亘理千草、中村三和子、糸海知潤子
【協力】傳通院/榧寺
公演終了しました。感謝!


第1弾 オンザボードプロデュースVol.1

「陽子もおだてりゃ木に登る」公演終了

矢野陽子スペシャル ~とにかくみんなで褒めましょう!今褒めないと間に合いません~

★映画『月の海』 監督:萩生田宏治 上映時間45分
〜矢野陽子 2021門真国際映画祭 最優秀助演女優賞受賞作品〜
https://tsukinoumi.com
本作品は上記映画祭で、大阪府知事賞も受賞しています。ぜひ皆様もご覧ください。
★陽子を持ち上げまSHOW『陽子の夢はいつひらく?』
舞台での共演者たちが、矢野陽子さんの受賞と傘寿のお祝い会!
出演:矢野陽子、永井寛孝、紺野相龍、大久保洋太郎、一色凉太、浅地直樹(50音逆順)
お手伝い:木の下敬志、澤山佳小里、桃矢もえ
★公演日時:2022年11月1日(火)≪なかのZEROにて≫
公演終了しました。感謝!


旧 コメディ オン ザ ボード プロフィール

マルセ太郎の逝去後、生前マルセカンパニーに参加していた俳優・スタッフを中心に2002年に結成された演劇プロデュース集団。マルセ作品を上演する事と、マルセ太郎の精神を受け継いだオリジナル作品を創作、プロデュースする事を目指して活動。本公演として『京成線に乗って』、『アチャラカ荘の人々』、『祝砲』などのオリジナル作品と『枯れない人々』、『花咲く家の物語』をはじめとするマルセ作品を上演。また、プロデュース公演として矢野陽子のひとり芝居の上演や、【浄土宗法然上人800年大御忌】記念行事の一環として法然上人の生涯を描いた『救いの人・法然さま~偉大な生涯の物語~』を創作、上演。他に『酒場劇場』、『レッツラゴーブラボー楽団』、『That’s芸人魂』などなどのコメディ公演とその活動は多岐にわたっています。


マルセ太郎 プロフィール

1933年大阪に生まれる。高校時代より演劇を目指す。
芸名の由来であるマルセル・マルソーをみてパントマイムに興味を持つ。デビューは日劇ミュージックホールのパントマイム。浅草松竹演芸場をはじめ、全国のキャバレ-などで、動物形態模写やコントを中心に活動を展開。
1983年以降、『泥の河』『生きる』『息子』など一本の映画を語りのみで再現するという独自の話芸を確立し【スクリーンのない映画館】と称して新しいジャンルを開拓。
1993年、マルセカンパニーを旗揚げ。『黄昏に踊る』を始めとして、2000年までに8本の作品を発表し、自ら演出、出演する。そのいずれもが「人間の本質を見事に描いた傑作喜劇」として各方面から高い評価を得る。
1995年、肝臓がんの手術を受けるが、その後も精力的に活動する。2001年肝細胞がんのため逝去。

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過去の舞台

<新型コロナウイルス感染症対策について>

本公演は、新型コロナウイルス感染拡大防止に万全を期したうえで上演致します。皆様のご理解・ご協力をお願い申し上げます。
★体調がすぐれない方、発熱や咳などの症状のある方はご来場をお控えください。
ご理解とご協力をお願い申し上げます。